一日一枚の幸せを花ちゃんと


by hanamamann
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遠く果てしなく

「誰もパパの事知らない街で、そんな事できるのかなぁ?」
あの時は本当にそう思っていました。パパの長い間の年下の友からの誘いで、
2007年6月、札幌に「復活」を聞きに行きました。主人が亡くなった翌年でした。
東京から3人のホルン奏者が来て、演奏していました。涙でよく見えませんでしたが、
懐かしい音を聞いて、パパもこの舞台に一緒にいるような気持ちがしていました。
終わって、打ち上げの席で、札幌の友、東京からの仲間が私に言いました。
「来年、札幌でボスキャンプをやるから」。。。その時の私の答えです。
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「大丈夫ですよ。僕たちが説明すればいいんだから」
そして、2008年6月に札幌で始まった「BOSS CAMP」
あれから5年。5回目のキャンプが終わりました。
もう・・・なのか、まだ・・・なのか。毎年毎年続けることの大変さ。
東京から遠く離れた地で、誰なのよくわからない人の名前の付いたキャンプ。
そこに参加してくる方たちは、どんな気持ちなのか。
いつも終わる度に、これが最後かもしれない。
こんな世の中で音楽に時間とお金をかけられないだろうし。
もう、無理しないで。もう十分だから。。。。と思っていました。
それが5回目を迎えたのです。今年は去年と何かが違っていました。
今までと、何かが変わっていました。毎年お会いする方々が、懐かしそうに挨拶をしてくださいます。
初めて参加する人たちも、いつの間にか溶け込んで、和気あいあいです。
それは受講者のみならず、教える先生たちも混じって、本当に楽しそうですし、
実際楽しいのです。
今年の宴会は、みんなで楽しむ縁日のようでした。私もいろいろ作りました。
まるでパパがやった2回のボスキャンプのように、手作りの宴会を皆が楽しみました。
体育館で、ホルンの音を聞きながら、涙が出ました。窓の向こうの木々を見ながら、
生きている、生かされていることが有難く、この場にいたかったであろうパパを思いました。
ここにいる人たちは、パパに会ったこともないのに、
まるでBOSSを知っているように感じます。そして、皆BOSSガ好きなのです。
音楽に対する心。プロもアマチュアも隔てなく、ホルンを愛する者が集う。
楽しい時間を共に過ごす。。。まさしく、BOSSの信念がここにある。
「僕たちが説明する・・」を実践して事あるごとにパパの話をしてくれる講師の面々。
講師の方々のパパに対する愛の深さを感じます。
恒例の時計台コンサートは、収容人員をオーバーして叱られたそうです。
続いたからこそ得られるものを、感じさせてもらった今年のキャンプ。
それは私だけでなく、みんなが感じたことと確信しています。
皆が私に「ありがとうございます」と言って下さいますが、
それは私の言う言葉です。「みなさん、本当にありがとうございます」
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Commented by デコ at 2012-10-13 08:57 x
北海道の旅は充実 した日々だったようですね。その世界で色々な人とのつながりを貴女に残していかれたのですね。yumiyaneさんより少し伺いました。これからはホルンの音色を気をつけて聞くようにと思いました。
Commented by wakaba at 2012-10-13 16:08 x
今日はちょうどあれから6年ですね・・・
毎年、この季節になるとなんとなく寂しくなって、思い出していましたが、BOSSキャンプの様子を読んで、暖かい気持ちになりました。
先生もhanamamannさんも、元気ですね♪
すばらしいです。
Commented by hanamamann at 2012-10-15 23:57
デコさん  そうですね。夫はいろいろなものを残して逝きました。
6年たってもなにも変わることはありません。変わることなく、私を思ってくれる人を、夫は残してくれました。
Commented by hanamamann at 2012-10-15 23:59
wakabaさん もう6回目の命日でした。早いものですが、私の中では何も変わらず、相変わらずパパと話しながら生活していますよ。ボスキャンプではあちこちでぱぱの匂いがして、涙が出ました。
by hanamamann | 2012-10-12 13:12 | boss | Comments(4)