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一日一枚の幸せを花ちゃんと


by hanamamann
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「貴女の夢は何ですか?」と聞かれて、すぐに答えることが出来なくて、
いったい私の夢って何なのだろうかと思いましたし、今も、具体的にはすぐ答えられません。
当たり前の事ですが、健康で毎日を笑って過す事でしょうか。

逆に夫はいつも夢を実現させるために生きていたようでした。
そして叶える為の努力を惜しまない人で、また自分一人で夢を追いかける事もなく、
皆で楽しんで叶えました。

結婚して二人の子供が幼稚園になり本人は30代になっていましたが、
アメリカのシカゴに留学しました。
夢_f0161834_22281043.jpg

その時初めて「IHS ホルン・ワークショップ」に参加しました。
世界中から集まったホルン奏者と一緒に一週間、朝から晩までホルンの音の中で
過した体験がその後の夫の生き方を決定してしまいました。
日本に帰ってから後、毎年毎年、世界各地で開かれるワークショップに参加し、
たくさんの人と知り合い、楽しみ、いつかこれを日本でやって皆を喜ばせたい・・・と
夢を実現させるための様々な活動をし、1995年にとうとう夢を現実のものとしました。

そして2002年8月、フィンランド・ラハティで開催された
「IHS ホルン・ワークショップ」が最後の参加となりました。
夢_f0161834_2154338.jpg

写真の説明を聞かないままで残されてしまったこの写真。
夢_f0161834_21413038.jpg

着陸前のこの景色を夫は見ていたんだなぁ・・・と思います。
一緒に行こう・・・と誘われたのに、また次回ね。。。と言ってしまった事を後悔します。
夢_f0161834_21485591.jpg

何処の国に行っても必ず市場に行き、珍しいもの、美味しそうなものを見つけて
喜んでいました。好奇心と探究心はかないませんでした。

夢を持っていても、どんなに努力しても夢のままで終わってしまう人のほうが
多いかもしれません。
一人では実現できなかった主人の夢を、一緒に叶えようとしてくださった、努力してくださった
方々に、主人はきっと感謝しています。
そして、これからもホルンを愛する人たちが一人でも多く参加して欲しいと願っていると。
Commented by yumiyane at 2008-09-26 13:36
みんな若いね。いつかシカゴ行ってみる?

パパが写真を撮る姿がなかなか想像できません。カメラを持っているとこ見たことなかったかもしれません。
いつも何か面白いことを見つける人でしたね。きっとガキ大将のころから、工夫して遊んでいたんでしょう。
革細工してたのも思い出します。何で革だったんだろう?
Commented by hanamamann at 2008-09-26 21:05
yumiさん パパは写真が好きでしたよ。海外に行く時は必ずもって行き、どんな国でも人や食べ物を撮って私に見せてくれていました。いま、整理をしなければならない写真がたくさんあり、途方にくれています。
今度、皮細工の写真をupします。
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by hanamamann | 2008-09-24 22:43 | boss | Comments(2)